PLC・シーケンサーとは、制御盤の中に組み込まれた「プログラムで機械を自動的に動かすための装置」です。
PLCは「Programmable Logic
Controller(プログラマブル・ロジック・コントローラー)」の略称です。「シーケンサー」はもともと三菱電機のPLC製品の商品名でしたが、広く普及したことでPLCの代名詞として使われるようになりました。現在では、PLCもシーケンサーもほぼ同じ意味で使われています。
制御盤が「機械の頭脳」と呼ばれるなら、PLC・シーケンサーはその頭脳の中の「判断力」にあたる部分です。
PLC・シーケンサーが行っているのは「シーケンス制御」と呼ばれる仕組みです。これは、あらかじめ決められた順序に従って、処理を一つずつ自動で進めていく制御方法のことです。 身近な例でいえば、信号機がわかりやすい例です。
1.「青」が30秒間点灯する → 2.「黄」が5秒間点灯する
→ 3.「赤」が30秒間点灯する → 4.
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このように、決められた条件と順序に沿って処理を繰り返すのがシーケンス制御です。工場の生産ラインでは、これをはるかに複雑にしたプログラムが動いています。
| 柔軟な対応 |
|---|
| プログラムの変更だけで機械の動作を変えられるため、生産ラインの変更・拡張が容易に。 |
| 処理速度の向上 |
|---|
| 電子制御により、リレー回路の時代と比べて処理速度が格段にアップ。 |
| 省スペース化 |
|---|
| 大量のリレーが不要になり、制御盤をコンパクトに設計できるように。 |
| メンテナンスの簡易化 |
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| プログラムの修正で対応できるため、配線変更の手間がなくなり保守が容易に。 |
| 構成要素 | 役割 | パソコンに例えると |
|---|---|---|
| CPU(演算装置) | プログラムを実行し、判断・処理を行う | パソコンのCPU |
| メモリ(記憶装置) | プログラムやデータを保存する | パソコンのメモリ・HDD |
| 入力装置 | センサーやスイッチからの信号を受け取る | キーボード・マウス |
| 出力装置 | モーターや表示灯に指令を送る | モニター・プリンタ |
STSエンジニアリングでは、いずれのメーカーの製品にも対応可能です。
| メーカー | 主なシリーズ |
|---|---|
| 三菱電機 | MELSEC iQ-Rシリーズ、iQ-Fシリーズ、Qシリーズ など |
| オムロン | SYSMAC NJ/NXシリーズ、CJシリーズ など |
| キーエンス | KVシリーズ など |
メーカーやシリーズによって特徴が異なりますが、お客様の設備環境や用途に最適な製品をご提案いたします。
| 場面 | PLC・シーケンサーの役割 |
|---|---|
| 工場の生産ライン | ベルトコンベアーの速度制御、ロボットアームの動作制御 |
| 食品工場 | 温度管理、包装ラインの自動化、殺菌工程の制御 |
| ビル・マンション | エレベーターの運行制御、空調システムの自動運転 |
| インフラ施設 | 浄水場のポンプ制御、トンネルの換気制御 |
| 身近な例 | 全自動洗濯機、エアコン、自動販売機 |
PLC・シーケンサーは一般的に10年程度でモデルチェンジが行われます。設置から15年・20年が経過した機器では、以下のようなリスクが発生します。
生産ラインが完全に停止してからの緊急対応は、部品の手配や設計のやり直しが必要になり、復旧に時間もコストも大きくかかります。
壊れる前に計画的に更新するのが、結果として最もコストを抑えられる方法です。
STSエンジニアリングでは、旧型PLCから新型への入替を数多く手がけてきました。たとえば三菱電機のAシリーズからQシリーズへの更新、さらには図面やバックアップデータがない状態からのリプレースにも対応しています。
「まだ動いているから大丈夫」と思っているうちに、ぜひ一度ご相談ください。
お見積もりは無料で承ります。
お気軽にお問い合わせください。